③で書いたきっかけ。20年振りの同窓会があったこと。成人式で会って以来に再会しました。

20代前半までは、事ある毎にみんなに集合かけて食事会したりしていたけれど、どっぷりピラティスに進んでから、そして、更に輪をかけてこの10年間はほとんど仲間に会うことも集まることもできてなかった。でも、なぜか、この夏はタイミングも良かったこともあり、参加してみた。

冷静になれば分かるのだけど、仕事中心としてきたので休んではいけない、何よりも仕事が大事という箱から抜けだせず、親友の結婚式にも参加することがなかったから、後々、自分は酷かったな〜と思っていた。

今だから分かる。

仕事よりもまずは自分。

友人に会い、「今まで仕事ばかりしてきて、結局、これでよかったかはわからない。これで良かったんだろうか。」と20年ぶりに会う友達に話してみた。

そしたら、予想を反して、私に苦言をいう人は誰もいなくて

「結婚や子どもだけが人生じゃないし、人としてどう生きてるかだよ」「いつもSNSで見ていて、頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思ってるよ」「かっこいい生き方だし、すごいよ」

などと言ってもらって。ジーンってきちゃった。古い考え方は私だけだったみたい。みんな大人になっていて、考え方も心も広くなっていて、久々に”うわー、優しさに包まれた〜”って気持ちになった。

それからかな。10年を目標に頑張ってきて、終着点はないことに気が付いた私が、自分を自分で認めることができたのは。これからも頑張ろうって勇気もらったし、友人たちに本当に感謝してる。

あの夏、時間を取り戻すかのように、たくさん話して、たくさん騒いで、たくさん笑って。あの日から本当の自分に戻れたような気がした。みんな、ありがとう！